バイク寝のススメ

 

最近は梅雨だし気温も高いしでツーリング日和とは言えないが、ハードツーリング界隈の諸君はツーリングを楽しんでいることだろう。

近年ハードツーリングはますます長距離しており、1度に1700kmを走破するというホモの兄貴まで現れた。

corocoma兄貴は

日帰り1000km未満は散歩と同等(新レギュレーション)

などという無茶なことを言い始めた。これもうわかんねえな...

www.corocoma.com

 

長距離ツーリングは眠気との戦いである。

高速道路だけでなく一般道であっても居眠り運転は死に直結する。エナジードリンクは大量のカフェインとぶどう糖で一時的に覚醒するものの、血糖値が下がるとともに強い眠気が襲ってくるので最後の一押しという時以外に使うことはおすすめしない。

NEXCOは高速道路居眠り運転防止に力を入れており、眠気を感じた際の10分から20分の仮眠を強く推奨している。 

 

しかしバイクにおいて問題となるのが寝る場所である。車では車内で寝ることも容易であるが、バイクではそうはいかない。そこでおすすめしたいのがバイク寝である。バイク大国ベトナム等ではメジャーであるそうだが、日本ではあまり見ない気がする。

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 以下でバイク寝の仕方を紹介するので、試してみてほしい。

 

・仰向け後ろ向きスタイル

ばくおん!!7巻で佐倉羽音がやっていた寝方。

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実際にやるにはタンク前方に大量の荷物を置かないと身体が反ってしまって辛い。

 

・仰向け前向きスタイル

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こんなふうに寝れるのが理想だが、ハードツーリングをしている諸君はハンドルバーにスマホホルダーやら充電ポートを付けていて足を上げられず、このような図になるだろう。

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・うつ伏せ後ろ向きスタイル

 バイク寝で気になってしまうのが、寝顔が見えてしまうことである。うつ伏せであればそれを回避できる。

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・前向きうつ伏せスタイル

当職は生粋のホムセン箱マンなので上記の寝方ができない。そこで考えたのが前向きうつ伏せスタイルである。最近思いついた方法なので写真がないが許してほしい。ポイントは足を後部座席用のステップに置くことである。フルフェイスヘルメットをかぶったまま寝ると枕の代わりになるし排熱も防げるのでおすすめだ。足がマフラーに触れてしまうことだけ気をつけてほしい。

 

・浮浪者スタイル

わざわざ狭いバイクの上で寝る必要ある?

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当職はこのとき朝まで寝ていた。駐車場で寝るのは危険なのでやめようね!また変態糞親父にも注意。

  

以上5つの寝方を紹介したが、バイクの種類や積載によってもいろいろな寝方があると思うので試してみてほしい。またいずれも無防備な状態になるので窃盗や不審者には気を付けたい。

 

最後に、新東名高速道路天神屋ドライバーズスポットを紹介したい。ここはおでんやお弁当が売っている惣菜屋にもかかわらずリフレッシュブースやシャワールームを完備している。

shuichi-kinosaki.seesaa.net

リフレッシュブースは1時間数百円で利用できるので、一般ツーリング諸君にはバイク寝などせずになるべくこういう場所を利用してほしいと思う。